
白内障とレーシック(特に60歳以上の方に)

北國新聞特集の「丈夫がいいね」に当院が載って(H18,8/24,25)以来、 60歳以上の方からもLASIKの問い合わせが良くあります。
もし白内障があれば、まず先に白内障の手術をしてその後見え方が悪ければ、
レーシックをしましょうと答えています。
ただし白内障がなくて老眼鏡がいやでなければ、
レーシックをしますので相談に来て下さい。
また60歳以下の方で片眼だけ軽度の白内障の場合は、 まず先にレーシックをしてその後視力が低下すれば、白内障の手術をします。
レーシックをした方は白内障の手術をするとき必ずレーシックをしたと自己申告してください。
なぜならレーシックしたことが注意深く見てもわからないほどきれいに治っているということと、レーシックした目は眼内にいれるレンズの度数を調整しなければならないということからです。
今後、遠近両用眼内レンズが主流になると思われますが、現在のところ1枚20万円もして、保険診療の対象外です。(先端医療の保険でカバーできることがあります)
よって、片眼35〜40万円の自由診療となります。
保険診療で白内障の手術を行いますと、術後に老眼鏡や近眼鏡が必要となります。
眼鏡をかけたくない方は、遠近両用眼内レンズをおすすめします。
なお、場合によってはLASIKで微調整が必要なことがあります。
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